超鏡面溶射 緻密皮膜化
Ry0.1μm相当の超鏡面溶射皮膜において、更にボイド径を60%縮小させ、平滑性を持たせたWC系の新溶射皮膜です。
従来の溶射皮膜と比べて、よりクロムめっきに近い鏡面性・平滑性を与えることが可能になります。
特長
・皮膜の緻密化
超鏡面溶射ロールの特徴に加え、溶射皮膜の欠点でもあるボイド径を従来比で60%縮小しました。
これにより、クロムめっきよりも硬く、クロムめっきに近い鏡面性・平滑性を製品に与えることが可能です。
・高い耐食性
ボイド径の縮小により、従来の溶射皮膜よりも耐食性に優れています。
ポイント
溶射皮膜にクロムめっきに近い鏡面性・平滑性を持たせる事で、ハイクラスな製品安定化・高品質化を実現します。
溶射の特性である高硬度・耐熱性に加え、従来よりもより高い耐食性を兼ね備えるため、ロールのメンテナンスコストのさらなる低減を実現します。
採用事例
高品質フィルム・製紙用各種ロール
最大施工可能寸法
φ400×2600L